◆コラム「予期せぬ出来事が起きた時の投資スタンス」「億の近道」 2005/04/18 順風満帆のような展開を見せていたこのところの株式相場に予期せぬ波乱が 見られるようになり、改めて株式へのリスクが認識される昨今であるが、こう したリスクを取らないとリターンも上がらないということも肝に銘じておかな いといけません。株式投資を行うのならむしろこうした局面でスタートしたら どうかと思うのだが、大方は恐いとか何とか言って躊躇してしまうのではない でしょうか。 潜在的なリスクが顕在化した時に、むしろその解決方法が見出された場合の リターンが大きくなるとの認識を持つ方が投資家にとってリターンをより高め る早道となるのではないでしょうか。 悪材料の出尽くし(今回ならNY株の反転上昇、中国での反日デモの鎮静化 等)、が相場反転に不可欠だと考えられるが、これらは十分に見極めてからで ないと難しい。全体相場の調整、反転の中で効率良くリターンを上げられる個 別銘柄を見出す必要がある。 ポートフォリオ運用では不測の事態に備えた現金ポジションを予め用意して 相場反転のタイミングを見計らって出動させて下落した銘柄をカバーしておく かが大事な資産ケア作戦と考えておきたい。 予期せぬ出来事は株式相場には必ずつきもの。一旦底打てば相場はまた蘇る もの。皆さんには投げをこの時ばかりと待っているような力のある投資家にな られることを希望します。 (炎)